目玉がぐるぐる廻る訳

必要にかられ、

朝から分厚い本を開くが、

難しいさっぱりわからん用語が並び、

数秒で本閉じる。

まず、用語がわからん。

用語がわからんからその用語を調べなあかん。

頭ばかり、焦る。

ピッタリ当てはまらない。

自分が欲しい情報と、当てはまらない。

目の前の事象が、反応が何故起こっているのか?

表面から見える事実を、

何故、何故と考える。

周りの証言からチョイスし、

つないでいくと、

深い、

深い、

深い、

闇の中にあることが推測される。

深い悲嘆をわかってあげることからスタートだな。

両ポケットに手を入れてる、つまり拒絶してる人を見た。

なんとか、その手を出してあげたいと思った。

昨日寒い、寒いと言っていたのに両手を出していた。

なんか知らんけど、にくたれ口を叩きあったのに、

帰りに手をふってくれた。

見えなくなってから、

またなって言ってくれた。

掃き捨てるように、私も

またなっと言った。

端からみたら無茶苦茶や。

家に帰って繋げると、やっぱり、

図りしれない哀しみがあり、

拒絶という1つの反応をきたしているように思う。

その哀しみは、いくら同化しようと思ってもわかってあげられない。

何かしようとか、こうしなさいなんて本当は言えない。

ちょっとでも、わかってあげられたらよいと思う。

浅いな私。

考え過ぎたらしんどくなった。

横になり、

右手ではなほじって、

お尻ボリボリ掻いて、

お笑いテレビをみる妄想しよう。

ってか、

この本め!

悔しすぎる。

もっと、馬鹿でも解るようにしろ!

と本にまで文句ゆう。

うーうー書けない。

今日も、帰りは仕事場に誰もいないだろう。