がっかりこん

通い馴れた美容師さん。

辞められてた。

ってゆうても、年に1回いけば良い方で。
 
長いお付きあいだった。
 
意識することなく、身を委ねられ、イケメン美容師さんだった。

安住の空間であった。

勢いがなければ、美容院に行けず。

美容院を探し歩く。

知らない店に入れば、

高級マダムばかりで、特有の匂いに

謝って店を出る。

散髪屋さんに行こうか。

マンホールに、

励まされ。