酒のみか。

酒のみだ。

先輩に誘われて、

馴染みの店に入る。

すぐさま酔っぱらって、

いろんな話した。

ギターを買ったらしい。

じゅーすーまんの。

スゲー。

話が通じる。

しかも、

人の本質が見抜けない。と言った。

本質を見抜けないと思っていると言う悩みこそが、

本質を知りたい、理解したいという現れで、

気づくこと事態が凄いことだと思う。

わたしは、その人から 

そうゆうことを発した先輩に、

口を空けたように、

ぽかーんとなった。

やばい。

哲学の難しい本は読めないが、

なんか人間の本質の、

ああ、

わからんくなった。

そういう話を、

してもいいんかなっ..

イや違う。

やっぱり先輩は単に人の心を見抜きたいだけかもしれないし。 

わたしが聞きたいことは、

語ってくれんかな..

わたしは相談されたんだな。

どうしたら言いかって。

わたしは、思う。

自分のこともわからないのに、

他人のことなんか解るわけがない。

結局想像でしか、わからない。

解った気でいる。

押し付ける。

それが、自分への評価だ。

あってるか、

間違ってるか、

わからない。

お化けが見えてしまうように、見えないけど

そんな、見えてしまう、敏感に感じてしまう知ってしまう人は、

それはそれで苦しいなんて、

思いもよらんだろうな。

先輩は目先だけで、

判断したくない。と教えてくれているのだろうか。

考えれば考えるほど、頭がこんがらがってくる。

あああ


先日買った

3800円の墨。

勿体なくてお飾り。

先輩に鳥獣戯画を描いて欲しいと頼まれた。鳥獣戯画好きらしい。

ああ.

しゃあないなあ。

先輩はでっかいかっくいいバイクで去って行った。

まじまじとバイクみた。

かっくいかった。

メーターの並び具合といい、

痺れた。